さて、厚労省が主催する標記研修会の今年度の開催スケジュール(更新版)については、令和5年8月16日付け佐医勤改セ発第22号 E 文書にてお知らせしています。
今般、厚労省より、11月から開催内容をリニューアルし開催するとして連絡がありました。特例水準であるB・C水準に該当する医療機関のみならず、A水準の医療機関においても、面接指導等の制度適用に向けた準備が必要となります。ぜひご受講いただき、各医療機関での課題解決に向けた情報収集にお役立てください。
つきましては、参加を希望される場合は、 申込サイト(https://hospital-topmanagement-seminar-r5.jp)よりお申込みください。
記
■トップマネジメント研修 開催スケジュール
1.開催日程:別添をご参照ください。
なお、事例発表が決まり次第、順次更新されます。詳細は申込サイトよりご確認ください。
2.時間:各回とも14:00~16:30(予定)
3.会場: ZOOM を使用したオンライン開催(定員:各回100名程度。先着順。)
4.対象者: 医師の労務マネジメントに関わる方(病院長の他、副院長、診療科長、事務長、働き方改革担当部
門長など)
5.参加費:無料
6.プログラム:
①厚労省担当官による行政説明(総論)
②厚労省担当官による行政説明(各論・開催日によって内容変更)
③働き方改革を実践している病院長からの事例講演
④参加者間での意見交換
⑤質疑応答
7.申込締切:各開催日の3日前
医療機関勤務環境評価センターの運営を担っている日本医師会では、医師の働き方改革に関して、医療機関の準備状況と地域医療へどのような影響をもたらすと考えているかを把握し、医師の働き方の新たなルールの施行後も医師の健康確保と地域医療提供を両立させていくことを検討するため、アンケート調査を実施するとして協力依頼がありました。
本調査で得られる結果は今後の医療提供体制、医師の働き方を検討していくためのエビデンスとなる大変重要な内容です。
調査依頼状は日医から直接、各病院及び有床診療所に送付されます。調査概要は、下記のとおりです。
なお、本調査結果は統計的に処理され、個々の医療機関名が公表されることは一切ありません。
記
<調査の実施概要>
調査対象:全国の病院、有床診療所
回答期限:令和5年10月31日(火)まで
回 答 者:病院長・事務局長がご回答ください。
回答要領:日本医師会ホームページの「医師のみなさまへ>お知らせ」からアンケート画面に入り、入力の上、送信
ください。全てWeb回答で、紙回答はありません。
※サイト内に入るとパスワードの入力が求められます。
詳細は、本会からお送りしている協力依頼文または、日本医師会からの調査依頼文をご確認ください。
佐賀県医師会では、佐賀県からの委託を受け、医療従事者の勤務環境の改善に関し、医療機関からの相談に応じ、必要な情報の提供、助言等の支援を行う「佐賀県医療勤務環境改善支援センター」(以下、「勤改センター」)を開設しています。
今般、今後の勤改センター業務の参考とするため、昨年度に引き続き、標記調査を実施することといたしました。
つきましては、本アンケート調査の主旨にご理解を賜り、令和5年10月20日(金)までに以下のURL(QRコードからアクセスできます)またはFAXにより、回答にご協力くださいますようお願いいたします。
記
<回答URL>
https://forms.gle/nq2RUmNhUhA5j3CP8
<QRコード>
以下のPDFより、ご覧ください
厚労省において、標記プロジェクトが開始されるとして情報提供がありました。
本プロジェクトは、各医療機関が医師の働き方改革の推進のために、医師に限らず、医療関係職種や事務職員も含め医療機関内で働く職員が医師の働き方改革に関する情報を共有し、理解を促進するための「医師の働き方改革推進会議」の開催サポートを行うものです。
この「医師の働き方改革推進会議」とは、医師がご自身の働き方を振り返りつつ、様々な世代・診療科の医師や医療関係職種の職員と現場の状況や課題を共有し、医師の働き方改革について、それぞれの医療機関で意見を交換する会議です。本プロジェクトでは、それぞれの医療機関の医師の働き方改革推進会議の企画立案や、会議への司会者(ファシリテーター)派遣、会場設営等が、本事業事務局により完全無料で行われます。
なお、本プロジェクトに関する詳しい情報は、下記Webページをご覧ください。また、希望される医療機関におかれましても、下記Webページよりお申込みください。
記
◆医師の働き方改革推進会議プロジェクトWebページ(お申し込みもこちらから)
医師の働き方改革に関する情報については、従前より「いきいき働く医療機関サポートWeb(いきサポ)」、「面接指導実施医師養成ナビ」等のホームページにおいて、情報提供されています。
今般、厚労省ホームページ上において、医師の働き方改革関連の情報を集約し、ニーズに応じて必要な情報を容易にアクセスできるページが設置されましたので、ご案内いたします。
医師の働き方改革の関連制度(全医療機関向け情報、特例水準を目指す医療機関向け情報、講習会・研修会資料、事例集、補助金・税制優遇処置等)に係る情報が、一目でわかるようになっています。令和6年度の制度施行に向けて、全ての医療機関に必要な情報ですので、当該ページを活用いただき、準備を進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。
記
<厚生労働省 「医師の働き方改革」関連ページ>
ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 医療 > 医師の働き方改革
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/ishi-hatarakikata_
令和5年8月16日付けでお知らせした、厚労省主催の標記説明会の動画が公開されました。
動画掲載先:https://www.youtube.com/watch?v=purD9hf7jbY
※この動画は、令和5年度内に削除される予定です。
厚労省では、特定高度技能研修機関(C-2水準医療機関)の指定に係る、C-2水準関連審査の申請を受け付けています。令和5年度は、C-2水準関連審査を行う委員会を計3回実施予定であり、第1回は先日開催されています(令和5年4月24日付け佐医勤改セ発第4号(F)文書にて通知済)。第2回は、令和5年9月27日(水)までの申請を対象とした審査を実施し、結果は同年11月頃に申請者へ通知予定とのことです。これまでC-2水準関連審査を受審したことがなく、この日程を超えた場合、第3回委員会での審査となり、その結果は令和6年3月頃に通知予定であることから、都道府県の指定申請に要する期間を踏まえると、令和5年度中のC-2水準の指定が困難になることが考えられます。
つきましては、令和5年度中のC-2水準の指定申請を検討している医療機関におかれましては、都道府県の特定労務管理医療機関の指定申請締切日を考慮し、第2回委員会への早期受審をお願いいたします。
なお、C-2水準関連審査では、特定分野における高度な技能の修得のための研修を効率的に行う能力を有する病院又は診療所であることを確認するための医療機関の審査(以下「教育研修環境の審査」)と、特定分野における高度な技能の修得のための研修を受けることが適当である医師であることを確認するための審査(以下「技能研修計画の審査」)が実施されています。その中で、令和4年度の教育研修環境の審査において、技能研修計画の審査申請が同時に行われていない医療機関については、その教育研修環境の適格性の確認が困難との指摘がございました。当該指摘を踏まえ、教育研修環境の審査申請を予定されている医療機関は、技能研修計画の審査申請も、併せてご提出ください。
記
<医師の働き方改革C2審査・申請ナビ>
ホームページの「C-2水準を申請する」より申請手続きが可能です。
厚労省で開催された、勤務間インターバル等に係る説明会の資料を掲載します。
ご参照ください。
令和6年4月より、医療法に基づき長時間労働医師に対して「面接指導」の実施が義務付けられることから、厚労省では、少人数グループで実際の面接指導を擬似的に実施する「ロールプレイ研修」を以下のとおり開催されます。本ロールプレイ研修は任意研修となっていますが、面接指導技術の向上や、実際の面接指導を想定したシミュレーションが行える機会となっています。
記
1.開催日時 令和5年8月20日~令和6年3月2日(全28回開催予定)
平日13:30~17:30 土日祝9:00~13:00
2.開催方法 オンライン(Zoom)開催
3.参加資格 面接指導実施医師養成講習会 受講修了者
4.受講者数 各回上限30名(最小催行人数12名)
5.研修内容 ①長時間労働医師への面接指導のポイント解説
②面接指導のロールプレイ
③討論・質疑応答
6.参 加 費 無料
7.申込方法 医師の働き方改革・面接指導実施医師養成ナビ(https://ishimensetsu.mhlw.go.jp/)面接指導実施医師養成講習会ログイン後に表示される「ロールプレイ研修申込」より希望日時を選択。
8.受講教材 参加申込をされた方に、それぞれ案内されます。
9.備 考 面接指導実施医師養成講習会の教材執筆・監修者の医師が中心となって、ファシリテーターを務める
予定です。
厚労省では、2024年4月の医師の働き方改革施行に向けて、制度に関する問い合わせと回答についてのFAQを作成し、昨年「医師の働き方改革に関するFAQ」として公表されています。
今般、「医師の働き方改革に関するFAQ」が更新されました。
更新により追加等が行われている項目は、以下のとおりです。
【追加等】
C-4、F-10、F-14、F-15、F-16、F-17、F-18、F-19、G-5
標記助成金は、働き方の推進に取り組む中小企業事業主を支援するための制度であり、生産性の向上や労働能率の向上等を目指すもので、その取り組みの内容に応じて、コースが設けられています。それぞれに成果目標があり、成果目標を達成するために実施した事業に対する費用の一部が支給されます。
令和5年度より、「適用猶予業種等対応コース(病院等)」が新設されました。また、本助成金の対象となる中小企業事業主の範囲が拡大され、医業に従事する医師が勤務する病院、診療所、介護老人保健施設、介護医療院を営む事業主については、常時使用する労働者数が300人以下または資本金・出資額が5,000万円以下の場合は該当します。その他の要件や助成金の詳細については、下記のサイトをご参照ください。
交付申請書の提出は令和5年11月30日まで(必着)となっていますが、国の予算額に制約されるため、それ以前に予告なく受付を締め切る場合があります。本助成金に関してご不明な点やご質問は、佐賀労働局雇用環境・均等室へご相談ください。
記
■働き方改革推進支援助成金
詳細は、厚労省の下記サイトに掲載されています。
・適用猶予業種等対応コース(病院等)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120692_00001.html
・労働時間短縮・年休促進支援コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120692.html
・勤務間インターバル導入コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000150891.html
・労働時間適正管理推進コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000150891_00001.html
令和5年4月14日より、C-2水準審査組織(事務局:厚労省)において、特定高度技能研修機関(C-2水準医療機関)の指定に係る、令和5年度C-2水準関連審査の申請受付が開始されました。
C-2水準関連審査では、特定分野における高度な技能の修得のための研修を効率的に行う能力を有する病院又は診療所であることを確認するための医療機関の審査(「教育研修環境の審査」)と、特定分野における高度な技能の修得のための研修を受けることが適当である医師であることを確認するための審査(「技能研修計画の審査」)が実施されます。また、令和4年度の教育研修環境の審査において、技能研修計画の審査申請が同時に行われていない医療機関については、その教育研修環境の適格性の確認が困難との指摘があったことを踏まえ、教育研修環境の審査申請を予定している医療機関は、技能研修計画の審査申請も、併せて提出していただくこととなります。
なお、令和5年度においては、C-2水準関連審査を行う委員会は計3回予定されています。第1回の当該委員会では、令和5年6月12日(月)までの申請を対象とした審査を実施し、結果は同年8月頃に申請者へ通知予定です。第2回委員会の審査結果は令和5年12月頃、第3回委員会の審査結果は令和6年3月頃に通知予定です。令和5年度中のC-2水準の指定申請を検討している医療機関におかれましては、早期受審に努めていただきますようお願いいたします。
記
<医師の働き方改革C2審査・申請ナビ>
ホームページの「C-2水準を申請する」より申請手続きが可能です。